さて、僕の周囲で話題の
「君はこんなにワクワクする世界を見ずに死ねるか!?」
を読みました。
田村氏の性格がありありと出ているような勢いのある文章で
こちらも勢いいさんで1日で読み終えてしまいました。
結論から言えば、この本は高校生か就職活動の頃に出会いたかった本ですね。
おそらく、ターゲットとなる読者は高校生から若手社員くらいの
将来の日本をしょって立つだろうエリート候補の人たちです。
ちょいちょい、「扶養家族がいればチャレンジできない」とか
「結婚して、子どもが出来て、親が入院してたら」とか
今の僕の境遇をdisってくるあたり、
僕は世界を見ずに死んじゃうのかなと思ったり(笑)
で、この本が言いたいことを要約すると
「東大を卒業して官僚か大企業に就職」という
日本国内のエリート候補に対して
「おいおい、そんなの真のエリートじゃないぜ!?
世界にはもっともっとハードな世界があるんだぞ」
と国内にとどまることなく世界に羽ばたけよと
発破を掛けている感じでした。
留学するならアメリカのアイビーリーグとかだよ
見たいなことがさらっと書いてあるわけですが、
そこに入学するのこと自体がどれだけ大変かって話しなのですが
少なくとも、この本がターゲットとしている若者は
その程度の入試を「頑張れば」突破出来るレベルの
学力を既に有していることが前提となっているわけです。
僕なんか相手にされていないわけですよ。
というわけで、一歩引いた感じで読んでいたのですが
内容はひどく賛同ができるものでしたので
是非ともエリート候補の優秀な若者たちには
この本に影響を受けて世界を目指してほしいですね。
で、この本はターゲットとしては高校生~新入社員くらいなのですが
本当に読むべきなのは、そんな若者の子どもを持つ親世代だろと思っています。
というのも、今の50前後の人たちからすれば
子どもが「オレ、ハーバードへ行く」とか言い出したら
「冗談は止めて、まっとうに東大へ行け」
って言っちゃいそうじゃないですか。
そうじゃなくて、「よし、がんばれ!」って応援してあげて欲しいですよね。
最後に、田村氏のようなエリート階層の「世界」ではないですが
日々の仕事で世界を感じている一サラリーマンとしては
田村氏の知っている「世界」とは異なった「ワクワクする世界」もあるよ
と言いたいですね。
そこは「訛のひどい拙い英語」と「国内では通用するスキル」と
「ワークライフバランスとビジネスキャリアの両立に悩む人々」が住んでいて
お互いに英語のコミュニケーションに苦労しつつ
そんな苦労をするからこそ連帯感も生まれたりして
ワクワクしながら活動できる世界なんです。
エリート階層でもなく、NPOが支援するような貧困層でもない
普通の人たちが普通に生活する「世界」も楽しいので
そういった楽しさを僕も何かの機会に
若者に伝えていけたらいいなぁ。
「君はこんなにワクワクする世界を見ずに死ねるか!?」
を読みました。
田村氏の性格がありありと出ているような勢いのある文章で
こちらも勢いいさんで1日で読み終えてしまいました。
結論から言えば、この本は高校生か就職活動の頃に出会いたかった本ですね。
おそらく、ターゲットとなる読者は高校生から若手社員くらいの
将来の日本をしょって立つだろうエリート候補の人たちです。
ちょいちょい、「扶養家族がいればチャレンジできない」とか
「結婚して、子どもが出来て、親が入院してたら」とか
今の僕の境遇をdisってくるあたり、
僕は世界を見ずに死んじゃうのかなと思ったり(笑)
で、この本が言いたいことを要約すると
「東大を卒業して官僚か大企業に就職」という
日本国内のエリート候補に対して
「おいおい、そんなの真のエリートじゃないぜ!?
世界にはもっともっとハードな世界があるんだぞ」
と国内にとどまることなく世界に羽ばたけよと
発破を掛けている感じでした。
留学するならアメリカのアイビーリーグとかだよ
見たいなことがさらっと書いてあるわけですが、
そこに入学するのこと自体がどれだけ大変かって話しなのですが
少なくとも、この本がターゲットとしている若者は
その程度の入試を「頑張れば」突破出来るレベルの
学力を既に有していることが前提となっているわけです。
僕なんか相手にされていないわけですよ。
というわけで、一歩引いた感じで読んでいたのですが
内容はひどく賛同ができるものでしたので
是非ともエリート候補の優秀な若者たちには
この本に影響を受けて世界を目指してほしいですね。
で、この本はターゲットとしては高校生~新入社員くらいなのですが
本当に読むべきなのは、そんな若者の子どもを持つ親世代だろと思っています。
というのも、今の50前後の人たちからすれば
子どもが「オレ、ハーバードへ行く」とか言い出したら
「冗談は止めて、まっとうに東大へ行け」
って言っちゃいそうじゃないですか。
そうじゃなくて、「よし、がんばれ!」って応援してあげて欲しいですよね。
最後に、田村氏のようなエリート階層の「世界」ではないですが
日々の仕事で世界を感じている一サラリーマンとしては
田村氏の知っている「世界」とは異なった「ワクワクする世界」もあるよ
と言いたいですね。
そこは「訛のひどい拙い英語」と「国内では通用するスキル」と
「ワークライフバランスとビジネスキャリアの両立に悩む人々」が住んでいて
お互いに英語のコミュニケーションに苦労しつつ
そんな苦労をするからこそ連帯感も生まれたりして
ワクワクしながら活動できる世界なんです。
エリート階層でもなく、NPOが支援するような貧困層でもない
普通の人たちが普通に生活する「世界」も楽しいので
そういった楽しさを僕も何かの機会に
若者に伝えていけたらいいなぁ。
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